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 社会への進出を遂げるとともに、さまざまなしがらみに悩みながら「個」として生きていくための術を探っている現代女性。本書では、売春やドメスティック・バイオレンス(児童虐待)、婚姻制度といったテーマを通し、性の問題や母子関係にまつわる病理の深層、家族の変容などを解明。精神医学をはじめ社会心理学や臨床心理学など、各分野で活躍する女性専門家によって、さまざまな視点から女性の生き方についてが論究されている。


<目次>
◇売春は「悪」か ― 売春をめぐる言説の過去・現在〜 加納実紀代
◇虐待児の母親たちの心理〜 石川 知子
◇二世代に渡る祖母殺しの深層〜 橋本 泰子
◇日本の家族の変容〜 蓼沼 康子
◇異文化社会における日本女性〜 纓坂 英子
◇婚姻制度と婚姻の自由〜 後藤 弘子
◇<妻>という制度への反逆〜 長谷川 啓
◇特別講演録〜 落合 恵子 / 三枝 和子

著作: 長谷川 哲 / 橋本 泰子

■ 現代女性学の探究  定価(本体1,554円+税)
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